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地下室車庫天板排水板の施工技術及び方案設計

参照:20 時間:2025-06-17

地下室車庫の天板排水板の施工は、天板の水たまり、浸水問題を解決し、建築構造の安全を保障し、使用寿命を延長することを目的としている。以下に詳細な施工技術及び方案を示す:

一、施工フロー

末端清掃→傾斜層探し施工→平坦層探し施工→防水層施工→保護層施工→排水板敷設→ろ過層敷設→土工布敷設→再充填材敷設

二、施工技術の詳細

1.末端クリーンアップ

-箒、スコップなどの工具を使用して、天板表面の雑物、ほこり、油汚れ、突出した硬い塊などを徹底的に除去し、末端が平らで、清潔で、鋭いものがないことを確保し、排水板と防水層を突き刺さないようにする。

-天板上の亀裂、穴などの欠陥に対して、セメントモルタルまたは専用補修材料を用いて埋め、平らにする。

2.傾斜層を探す工事

-坂探し材料は陶粒コンクリート、セメントコークススラグなどの軽量材料を選択し、設計勾配(一般≧2%)に従って施工することができる。

-打点、打抜き筋を通じて傾斜層の厚さと平坦度を制御し、排水方向が正確であることを保証し、局所的な水溜りを回避する。

3.平らな施工を探す

-レベリング層は1:3セメントモルタルを用い、厚さを20〜25 mmに制御した。

-施工時に表面を平らにし、圧光し、砂、空洞、亀裂などの欠陥がなく、陰陽角に円弧形を作り、半径は50 mm以上で、後続の防水層の施工に便利である。

4.防水層の施工

-設計要求に応じて適切な防水材料を選択し、よく見られるのはSBS改質アスファルト防水コイル、自己接着防水コイル、防水塗料などである。

−コイル材の防水はラップ幅を保証し、長辺ラップは100 mm以上、短辺ラップは150 mm以上、ホットメルト法またはコールド接着法を用いて強固に接着する必要がある、塗料防水は層を分けて塗布し、厚さが均一で、総厚さが設計要求に合致することを確保する必要がある。

-重点的な補強部位、例えば陰陽角、管根、変形縫合など、追加層を増設する必要があり、幅は500 mm以上である。

5.保護層施工

-コイル防水は厚さ50 mm C 20細石コンクリートを保護層とし、内部に双方向鉄筋メッシュ片を配置し、コンクリートの亀裂を防止することができる、塗料防水は30〜50 mm厚のポリフェニレンプレートなどの軟質材料で保護することができる。

-施工時に防水層を保護し、施工工具や材料が防水層を破壊しないように注意する。

6.排水板の敷設

−排水方向に基づいて排水板の敷設方向を決定し、一般に低いところから高いところに敷設する。

-排水板はラップ接続方式で接続され、ラップ幅は100 mm以上であり、専用プラスチックボタンで固定され、固定点間隔は500-800 mmであり、排水板の平らさ、堅固さ、しわ、反りがないことを確保する。

-排水板を壁面、管根などに敷設する場合、300-500 mmひっくり返し、雨水の逆流を防止しなければならない。

7.ろ過層の敷設

−ろ過層は土工布を用い、排水板の上に敷設し、土が排水板を塞ぐのを防止する役割を果たす。

-土工布も重ね合わせ方式を採用し、重ね合わせ幅は100 mm以上で、敷設は平らで破損がなく、排水板表面全体を覆うべきである。

8.再充填材の敷設

-再充填剤は栽培土、陶粒、砕石などを選択して使用することができ、設計要求に合致しなければならない。

-敷設時に大きな硬い物体が排水板と土工布に直接衝撃を与えないように、機械と人工を組み合わせて、層を分けて敷設し、各層の厚さを200-300 mmに制御し、適切に圧縮することができる。

三、品質管理のポイント

1.材料の検収:排水板、土工布、防水材料などが入場する時、製品合格証、検査報告書を検査し、サンプリング再検査を行い、材料の性能が要求に合うことを確保する。

2.過程検査:排水板の敷設方向、重ね合わせ幅、固定方式、防水層の完全性、厚さ、保護層の強度などを重点的に検査する。

3.完成品保護:施工中に硬い底靴を履いて排水板の上を歩くことを厳禁し、後続工程の施工時に排水システムを破壊しないようにする。

四、安全上の注意事項

1.高所作業時、作業者はヘルメット、シートベルトを着用し、安全防護網を設置する必要がある。

2.防水材料を熱溶融溶接する時、防火に注意し、消火器材を配備し、現場で喫煙を厳禁する。

3.機械作業時、機械が衝突して人を傷つけたり、工事が完了した部位を壊したりしないように、専任者の指揮を置く。